【Designer新機能】実行後のグラフやレポートで出力項目を自由に変更する
機能の紹介
表示する項目(列)を選択して、ユーザーがより自由に、多角的にデータを分析できるレポートやグラフを
作成することが可能になりました。
今までのDesignerでは、特定のデータ値を選択してデータ行の絞り込みを行うことはできましたが、
出力項目の種類は選ぶことができませんでした。
項目が選択できるようになったことで、一つのレポートやグラフ上で集計軸を自由に切り替え、
異なる視点でデータを分析できるようになります。
利用イメージ
横軸項目で「地区名」を選択した場合
横軸項目で「都道府県」を選択した場合
設定方法
1)[設定]パネルから、[パラメータフィールドリストの追加]に
チェックを入れます。
2)選択可能にする項目要素の詳細設定を行います。
・プロンプト名:
入力要素の名前を設定します。
・バケットタイプ
選択した項目をレポート/グラフ上のどの要素に
使用するか設定します。
例)X軸、Y軸
・コントロールタイプ
選択項目を単一選択にするか、複数選択も可能に
するか設定します。
※選択したバケットタイプやグラフタイプによっては
複数選択は使用できません
3)手順2の「プロンプト名」に設定した名前の枠が
[フィルタ]欄に追加されます。
枠内に選択可能にしたい任意の項目を複数追加します。
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