レポーティングサーバのエージェント状態をコマンド出力する

2020年10月19日サンプルコンテンツ

WebFOCUSで実行したプロシジャは、レポーティングサーバのエージェントで実行されます。データベースへ接続中やデータの受け取り処理、データの加工処理、ファイルへの書き出しなど、様々な処理が実行されます。レポーティングサーバのエージェントの状態は、Webコンソール上のワークスペースから確認することができます。

ウェブブラウザから確認することができますが、エージェントの状態確認を自動化したいといったニーズの場合は、GUI操作では対応できませんので、コマンドベースでエージェントの状態を取得することができます。

Webコンソールのワークスペースから、エージェントの状態を確認することができます。各プロシジャの実行時間やデータベースの処理時間やデータ取得件数など確認することができます。

コマンドでエージェントの状態を確認

コマンドを実行すると、エージェントの状態が、縦に順番に出力されます。
エージェント数が多い場合は、繰り返し縦に出力され続けるため、ワークスペースと同様の確認をすることが難しいです。

エージェント数の定義など環境にもよりますが、数百行~1,000行以上出力されることが多いです。

コマンドの実行結果は、そのままでは使いにくい出力になっていますので、取得結果を再利用するためには、実行結果を整形することが望ましいです。

本サンプルコンテンツは、エージェント状態の確認コマンドを実行して、実行結果をCSV形式に整形するためのバッチファイルとシェルスクリプトを提供します。


コマンドでのエージェント状態確認方法

Windows環境の場合

ドライブ:\WebFOCUSインストール先\ibi\srv82\wfs\bin\edastart -showagents

DOS> C:\ibi\srv82\wfs\bin\edastart -showagents

Linux環境の場合

WebFOCUS導入先/ibi/srv82/wfs/bin/edastart -showagents

$ /home/webfocus/ibi/srv82/wfs/bin/edastart -showagents


本サンプルの実装方法

配置する

ダウンロードしたファイルを任意の場所へ格納します。

環境に合わせて「edatastart」の実行パスを書き換えます。

Windowsの場合

「eda_showagents.bat」を編集します。

3行目の「$eda = “C:\ibi\srv82\wfs\bin\edastart";」を書き換えます。

本サンプルには、Windowsイベントログへ書き込む処理が含まれています。
イベントソース名を「WebFOCUS」として処理を実行していますので、そのまま使用する場合は、事前に下記を実行して、イベントソースを登録してください。

PS> New-EventLog -LogName Application -Source WebFOCUS

このコマンドは、PowerShell上で実行してください。実行には、管理者権限が必要です。


イベントログの書き込み処理を実行しない場合は、88行目をコメントアウトするか削除してください。

# Write-EventLog -LogName Application -Source WebFOCUS -EntryType Information -EventId 1 -Message $msg;

Linuxの場合

「eda_showagents.sh」を編集します。

2行目の「EDA=/home/webfocus/ibi/srv82/wfs/bin/edastart」を書き換えます。


サンプルコンテンツを使用する

Windowsの場合

配置したサンプルコンテンツをコマンドプロンプト上で実行してください。

活用について

67行目以降は、整形したCSVファイルの利用例です。

「$header」は、CSVのヘッダ行が格納されています。
「$body」は、CSVのボディ行が格納されています。
「$csvdata」は、CSV全体が格納されています。
「$csvobj」は、オブジェクト化されたCSVデータが含まれています。

一致する条件は、下記として記載しています。
「DEFAULT」サービス、かつ、状態が「idle」以外、かつ、データベースからの現時点での取得件数が「1,000,000」よりも大きいエージェントが対象となります。

一致した条件のエージェントの情報をWindowsイベントログへ記録、エージェントを終了するコマンドの発行を処理例として記載しています。

Linuxの場合

配置したサンプルコンテンツをシェル上で実行してください。
WebFOCUS実行ユーザで実行してください。

活用について

50行目以降は、整形したCSVファイルの利用例です。

「${SHOWAGENTS}」の1行目は、CSVのヘッダ行が格納されています。
「${SHOWAGENTS}」の2行名以降は、CSVのボディ行が格納されています。
「${SHOWAGENTS}」は、CSV全体が格納されています。

一致する条件は、下記として記載しています。
「DEFAULT」サービス、かつ、状態が「idle」以外、かつ、データベースからの現時点での取得件数が「1,000,000」よりも大きいエージェントが対象となります。

一致した条件のエージェントの情報をシステムログへ記録、エージェントを終了するコマンドの発行を処理例として記載しています。

ダウンロード

エージェント状態確認

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