-SETで変数に値を割り当てる
このコンテンツでは、「-SET」の基礎情報を紹介します。
| 必要ライセンス | WebFOCUS Reporting Server | 制約事項 | 特になし |
| カテゴリ | アプリケーション開発 | 動作確認バージョン | 9.1 |
-SETとは
-SETを使うことで、数式または論理式で計算された値あるいはリテラル値を変数に割り当てることができます。
リテラル値にブランク、カンマ (,)、等号 (=) が含まれている場合は、値を一重引用符 (') で囲む必要がありますが、これらの記号が含まれていない場合は一重引用符の使用はオプションです。
構文
-SET &[&]name= {expression|value};
説明
&name
値を設定する変数名です。
expression
有効な式です。式は複数の行に記述することができます。
その場合は、コマンドの末尾にセミコロン (;) を追加します。
value
変数に割り当てられたリテラル値です。
リテラル値にカンマ (,) またはブランクが含まれている場合は、値を一重引用符 (') で囲む必要があります。
値自体に一重引用符が含まれている場合は、一重引用符を 2 つ使用することで一重引用符を表します。
よく使うシステム変数を確認する
WebFOCUSで用意されているシステム変数は-SETの値で上書きすることはできません。事前に確認をしておきましょう。
詳細は、マニュアル「WebFOCUS アプリケーション作成ガイド」の「ダイアログマネージャ構文リファレンス」から確認できます。
マニュアルの確認方法はこちら
サーバ管理メニューからシステム変数を確認・変更する
ログイン画面
管理者ユーザーでWebFOCUSにログインします。
[ログイン] ボタンをクリックしてログインしす。
コアエンジンシステム変数を開く
管理センターのサーバ管理メニューからサーバワークスペースを選択します。
設定の環境設定各種情報から「コアエンジンシステム変数」を選択します。
システム変数を絞り込む
全ての結果を表示したい場合は、次へに進みます。
結果を絞って確認したい場合は、サービスエリア、変数名、説明に含まれる文字列で絞り込みができます。
システム変数の確認・変更
システム変数が表示されます。変数の設定を確認・変更することができます。
使用している変数を一覧で表示する
使用している変数をプロシジャから一覧で確認することができます。
