データアダプタの構成(Oracle編)

2024年3月23日はじめてのWebFOCUS

前提

本手順は、以下を前提に記載しております。
構成可能なデータアダプタはライセンスにて規定されたデータアダプタのみです。

  • OS:Windows Server 2019
  • WebFOCUS バージョン:9.0.3
  • Oracle バージョン:19c
  • Oracle Client バージョン:19.3.0.0.0

事前準備

WebFOCUSからOracleへは、Oracle Clientを使用して接続を行います。
そのため、事前準備として以下を実施します。
なお、WebFOCUSのデータアダプタのOracleバージョンとOracle Clientのバージョンは揃える必要がございます。

Oracle ClientのインストールとSQL Plusからのデータベース疎通確認

WebFOCUSサーバ上にOracle Clientをインストールします。

※インストール後はReporting Serverの再起動が必要です。

SQL PlusからOracle接続ユーザーでログインできることを確認します。

ご利用いただくOracle Clientのバージョンやインストールに関しては貴社Oracleのサポートベンダーにご確認ください。

データアダプタ構成手順

WebFOCUS Hubに管理者ユーザーとしてログイン

アクセスURL:
http://サーバ名/ibi_apps/

ログイン後、[アプリケーションディレクトリ]を表示します。

Oracleアダプタの構成

[アプリケーションディレクトリ]の[データの取得]をクリックします。

[データの取得]の[新規アダプタの追加]をクリックします。

[データの取得]の[Oracle]の右クリックメニューより[構成 19c]をクリックします。

[Oracle 19cの構成の追加]から接続情報を指定し、[構成]ボタンをクリックします。

設定概要
接続名データアダプタの名称
※半角英数字で指定
TNS 名Oracleのネットサービス名
セキュリティExplicit
※デフォルト
ユーザOracle接続ユーザーID
パスワードOracle接続ユーザーのパスワード

疎通確認

構成したデータアダプタの右クリックメニューより、[接続テスト]をクリックします。

左記画面が表示されたら、接続テストは成功です。