データアダプタの構成(Oracle編)
前提
本手順は、以下を前提に記載しております。
構成可能なデータアダプタはライセンスにて規定されたデータアダプタのみです。
- OS:Windows Server 2019
- WebFOCUS バージョン:9.0.3
- Oracle バージョン:19c
- Oracle Client バージョン:19.3.0.0.0
事前準備
WebFOCUSからOracleへは、Oracle Clientを使用して接続を行います。
そのため、事前準備として以下を実施します。
なお、WebFOCUSのデータアダプタのOracleバージョンとOracle Clientのバージョンは揃える必要がございます。
Oracle ClientのインストールとSQL Plusからのデータベース疎通確認
WebFOCUSサーバ上にOracle Clientをインストールします。
※インストール後はReporting Serverの再起動が必要です。
SQL PlusからOracle接続ユーザーでログインできることを確認します。
ご利用いただくOracle Clientのバージョンやインストールに関しては貴社Oracleのサポートベンダーにご確認ください。
データアダプタ構成手順
WebFOCUS Hubに管理者ユーザーとしてログイン
アクセスURL:
http://サーバ名/ibi_apps/
ログイン後、[アプリケーションディレクトリ]を表示します。
Oracleアダプタの構成
[アプリケーションディレクトリ]の[データの取得]をクリックします。
[データの取得]の[新規アダプタの追加]をクリックします。
[データの取得]の[Oracle]の右クリックメニューより[構成 19c]をクリックします。
[Oracle 19cの構成の追加]から接続情報を指定し、[構成]ボタンをクリックします。
設定 | 概要 |
---|---|
接続名 | データアダプタの名称 ※半角英数字で指定 |
TNS 名 | Oracleのネットサービス名 |
セキュリティ | Explicit ※デフォルト |
ユーザ | Oracle接続ユーザーID |
パスワード | Oracle接続ユーザーのパスワード |
疎通確認
構成したデータアダプタの右クリックメニューより、[接続テスト]をクリックします。
左記画面が表示されたら、接続テストは成功です。