8.2.07リリース直前!8.2.06と8.2.07の機能相違について

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影響があるかもしれないという変化

8.2.06で利用してきたシステムはそのまま利用できるのか?
既存のバージョンをご利用の方は気になるかと思われます。

8.2.06から8.2.07において、ほとんどのケースは移行できると考えて問題ありません。
それでは、詳細を見ていきましょう。


大きく変化する箇所は、下記のあたりかと思われます。

ログインフォームデザイン
ホームページ
ポータルデザイン
エクスプローラデザイン
ビジュアライゼーション
データ関連
Webコンソール
シノニムエディタ

もちろん他にも多くの変更がありますが、8.2.06をご利用されている場合で、利用者にも変化が見えそうといったあたりをピックアップしています。

新たな機能も多く登場しますが、本記事では、8.2.06でも提供されている機能にスコープしてお伝えします。

ログインフォームデザイン

8.2.06のログインフォームの画面
8.2.06の幅が狭い時のログインフォームの画面
8.2.07のログインフォームの画面

ログインフォームのデザインは大きく変わりました。

画面サイズ関係なく1つの画面が表示されるようになりました。スマホなどのモバイル端末へ最適化したのでしょうか。

パブリックアクセスのリンクがなくなっています。サポートされなくなったのでしょうか。確認中です。

匿名ユーザーでのアクセスを許可して利用されているような場合は影響がありそうです。

ログインフォーム上へ開発元メーカーの「Information Builders」ロゴが大きく表示されています。


個人的には、あまりメーカーロゴが主張してきてもなぁと感じます。
コピーライトも追加されています。
メーカー色をあまり出したくない場合は、カスタムログイン画面を利用することが増えてしまうのでしょうか。
最近は、シングルサインオンを利用することが多く、ログインフォームを認証として利用しないことが増えていますので、影響は少ないのかもしれません。
他、大きく変わったというようなことは見当たらないように見えます。

ログイン処理などの内部処理の挙動は変わってないように見えます。

画面デザインをどう受け取るかで、影響度合いがわかれそうです。

ホームページ

8.2.06のホームページの画面
8.2.07のホームページの画面

ホームページは、大きく変わりました。

8.2.06のホームページは、エクスプローラを中心として、サイド部にポータルリストやお気に入りを呼び出す領域がありました。

8.2.06からは、サイドの領域がなくなり、最近の更新やお気に入り、ポータルの一覧が画面上へ表示されるようになりました。
また、すぐ開始できるよう最も視線がいきやすい左上の領域へいくつかのボタン(+やデータの取得、ビジュアライゼーション)が配置されています。
今回は、このボタンの詳細については、触れませんが8.2.07の最も大きな変更点は、このボタンの先にあるようです。
詳細については、別記事を投稿予定ですので、ご期待ください。

大きく変わった点としては、上部のタブ領域もあげられます。
マイワークスペースや共有コンテンツ、ワークスペースとパーソナライズを意識した構成となっているようです。

マイワークスペース

マイワークスペースを見てみましょう。

8.2.07のマイワークスペースの初期画面
8.2.07のマイワークスペースのアイテム追加後の画面

アイテムは、何も存在しないです。個人が作成したビジュアライゼーションを格納することができるようです。
ビジュアライゼーションは、8.2.06でも機能として提供されていましたが、同名ですが、別機能として大きく進化して提供された機能です。
ビジュアライゼーションの簡単な紹介については、本記事内のビジュアライゼーションを参照してください。
ビジュアライゼーションについての詳細は、今回はふれませんが、別記事として投稿予定ですので、ご期待ください。

ビジュアライゼーションを追加してみた画面です。8.2.06のマイコンテンツと同じような使い方となりそうです。

共有コンテンツ

次に共有コンテンツについてみていきましょう。

8.2.07の共有コンテンツの初期画面
8.2.07の共有コンテンツのアイテム追加後の画面

マイワークスペースと同様で、初期状態では何も配置されていません。
他のユーザーからコンテンツを共有すると、共有されたコンテンツが表示されました。

共有されたコンテンツを表示する専用の領域ができたといったところでしょうか。
8.2.06では、マイコンテンツ以下に共有したユーザー単位でフォルダーが作成されて格納されていましたが、まとめてみれるようになりました。
できることとしてはわかりやすいですね。

共有機能を使っていない場合は、何も表示されないまま利用することになりそうです。

ワークスペース

次にワークスペースをみていきましょう。

8.2.06のエクスプローラ(ホームページ)の画面
8.2.07のワークスペースの画面

左の画面は、8.2.06のホームページの画面です。エクスプローラが大半を占めています。
右の画面は、8.2.07のワークスペースの画面です。エクスプローラと激似です。

これまでのエクスプローラが、ワークスペースとなったようです。

これまで、エクスプローラのルートは、ドメインと表記されていましたが、ワークスペースに変わりました。

他にも、検索コントロールの位置やタブの見た目が変更されています。
特長的だった丸いアイコンも四角いパネルへ変更されています。

とはいえ、見た目以外は同じような使い方ができそうです。

ざっとみた限りの変更点としては、デザイナタブがなくなった点や、データアップロードや接続、メタデータ、ブックなどのアイコンが見当たりません。

デザイナタブは、ポータル内に組み込んだワークスペース内には表示されるようです。

ホームページには、下記ボタンがあるからでしょうか。

データアップロードや接続、メタデータのアイコンに関しては、表示されなくなってしまったので、ポータルやエクスプローラからは実行できなくなったようです。

ホームページからは、従来の利用イメージに近い形で呼び出せるようです。

データのアップロードは、ローカルのデータを取得させるということですので、データの取得から実行できるようです。

データの準備と管理の呼び出し画面
WebFOCUS Serverの呼び出し画面

接続やメタデータは、ホームページから「データの準備と管理」や「WebFOCUS Server」として、Webコンソールの画面が呼び出せるようになったため、ここから代替画面として利用することができそうです。

8.2.06のデザイナタブの画面

デザイナタブにあったグラフやレポート、ブックなどのアイコンは、その他へ移動したものや8.2.07のビジュアライゼーションへ統合されました。

ホームページまとめ

8.2.06と比較して、もっともおおきく変わったと思われる機能のひとつがホームページです。
ここは私見が入りますが、8.2.06以前では、ポータルでの運用をされているケースが多くホームページが変化したことによる変化を受けないケースが多いように思えます。

ホームページを新たな使い方として利用者へ提供していくことができると、これまでとは違った価値を提供できる可能性を感じられました。

ポータルデザイン

8.2.06のデザイナポータルの画面

8.2.07のデザイナポータルの画面

基本的には、そのまま使用することができます。画面上部のタブ周辺のデザインが変更されています。また、画面右上のユーザ情報周辺もデザイン等変更されています。

8.2.06で、見た目等のデザインをカスタマイズしている場合は、バージョンアップ後の環境で確認してみるとよいでしょう。

エクスプローラデザイン

8.2.06のエクスプローラの画面

8.2.07のワークスペースの画面

従来のエクスプローラは、名称をワークスペースへと変更されました。一部違いはありますが、ほぼ互換性を残した状態で利用できます。

既にホームページのワークスペースの紹介時に触れていますので、詳細はホームページのワークスペースを参照してください。

ビジュアライゼーション

8.2.07のビジュアライゼーションの呼び出しの画面
8.2.07のビジュアライゼーションの呼び出しの画面

8.2.07のビジュアライゼーション作成の画面
8.2.07のビジュアライゼーション実行の画面

ビジュアライゼーションは、8.2.07で新たに実装された機能です。

これまでレポートやグラフを作成する際には別々に呼び出して、ページ上でレイアウトするという作り方でしたが、1つの画面内で、グラフやレポートを作成し、複数コンテンツをレイアウトし、1つのコンテンツとして保存することができるようになりました。

また、フロントページを作成するビジュアライゼーション画面と、バックエンドでデータの準備を実施するためのデータ準備画面を同一ウィンドウ内で操作することができるようになりました。上部のタブで切り替えて利用することができます。

本記事では、ビジュアライゼーションの紹介はここまでです。
新機能となることから新たに紹介する内容も豊富なため、別記事での投稿とさせていただきますので、ご期待ください。

データ関連

データ関連の機能についてふれていきます。

データアップロード

8.2.06のデータのアップロード呼出の画面
8.2.06のデータアップロード開始の画面

8.2.07のデータの取得呼出の画面
8.2.07のデータの取得呼出の画面
8.2.07のデータアップロード開始の画面

データのアップロードは、データの取得へ変更されました。8.2.06では、ホームページやエクスプローラから呼び出すことができましたが、8.2.07からはホームページから呼び出すように変更されました。これまでポータル内のエクスプローラからデータのアップロードを呼び出して利用していた場合は、ホームページから呼び出すように運用を変更するか、別の回避手段を探る必要がありそうです。

アップロードの画面も大きく変わったようです。簡易モードが提供されるようになったようです。
Webコンソールからは、従来の画面イメージと近い、詳細モードとして提供されています。

8.2.06のデータアップロードの画面
8.2.07のデータアップロード(詳細モード)の画面

データアップロードについての詳細は、今回はふれませんが、別記事として投稿予定ですので、ご期待ください。

データ準備

ビジュアライゼーション内で、データの準備を実施することができます。従来のレポート・グラフ作成機能のJOINなどでも利用できたレポート実行前のデータ処理を定義することができます。

データ準備に関しては、製品としても強化されている機能であり、今後も拡張されていくようです。
データタブの拡張についても今後大きく期待できそうです。

Webコンソール

8.2.06のWebコンソールの画面
8.2.06のデータアシストの画面
8.2.07のWebコンソールの画面
8.2.07のデータアシストの画面

Webコンソールの画面も大きくデザインが変更されています。
メニューの配置や各設定画面の呼び出し元が変更されているようです。
8.2.06の画面になれていた場合は、新たな操作に慣れる必要がありそうです。
機能についても概ねこれまでの機能は利用できそうですが、細かい操作についても変わっているところはありそうです。

データアシストについてもデザインも変わっています。データアシストについても、細かい操作が変わっているところはありそうです。

Webコンソールやデータアシストについての詳細は、今回はふれませんが、別記事として投稿予定ですので、ご期待ください。

シノニムエディタ

App Studioに付属していた機能であるシノニムエディタですが、8.2.06からは機能としては削除されました。

シノニムエディタを使用して、作成や編集していたシノニムは、Webコンソールに付随するデータアシストで作成・編集することとなります。

シノニムエディタで操作することができた機能は、データアシストでも操作することができます。

さいごに

他にも、8.2.07で変更された機能や新たに追加された機能、削除された機能など確認できているものもありますが、これから順次検証していくこととなります。

現時点でも、変更が確認されている箇所のキーワードとしては、「ワークベンチ」「モバイル」「変更管理」などあげられます。

これらの情報についても、順次記事として投稿していく予定ですので、ご期待ください。

本記事の情報について

本記事の内容については、確認中の内容も含まれています。
できるだけ早めに最新情報をお届けするため、十分な検証を実施していない内容が含まれている可能性もありますので、あくまでも参考情報としてお取り扱いください。
また、リリース前の製品情報も含まれていますので、リリース後変更されることもありますので、ご留意ください。