大文字⇔小文字を 変換したい
※以下の関数は文字型 An( 固定長文字タイプ には利用できますが、 AnV( 可変長文字タイプ には利用できません。
◆ UPCASE 関数:
項目値や変数値において、半角英文字の小文字を大文字に変換する関数です。
【構文】
UPCASE(length, source_string, output);
length :変換対象の項目名または、変換対象の変数名
source_string:変換対象の文字列(一重引用符(')付)、または項目名、変数名
output :結果の項目名、フォーマットを指定変換後の出力フォーマット(一重引用符(')付)
◆ LOCASE 関数:
項目値や変数値において、半角英文字の大文字を小文字に変換する関数です。
【構文】
LOCASE(length, source_string, output);
length :変換対象の項目名または、変換対象の変数名
source_string:変換対象の文字列(一重引用符(')付)、または項目名、変数名
output :結果の項目名、フォーマットを指定変換後の出力フォーマット(一重引用符(')付)
必要ライセンス | WebFOCUS Reporting Server | 制約事項 | 特になし |
カテゴリ | 関数 | 動作確認バージョン | 8.2.06 |
文字列を大文字、小文字に変換します。
例
・文字列の大文字を小文字に変換。
Japan japan
・文字列の小文字を大文字変換。
Japan JAPAN
◇項目
・項目「エリア名 」 (A 8) の値をすべて大文字に 変換する 。
エリア名大文字/A8 = UPCASE(8,エリア名,A8);
・項目「エリア名」 ( の値をすべて小文字に 変換する 。
エリア名大文字/A8 = LOCASE(8,エリア名,A8);
◇変数
・テキスト型の変数「& AREA_N 」 (A 10) に含まれる値をすべて大文字に 変換する 。
&AREA_S = UPCASE(10,‘&AREA_N.EVAL’,A10);
・テキスト型の変数「& AREA_N 」 ( に含まれる値をすべて小文字に 変換する 。
&AREA_S = LOCASE(10,‘&AREA_N.EVAL’,A10);