実行しているSQLを取得したい
◆デバッグコマンド:
レポート作成時に実行しているSQLやFOCUSコマンドを確認するためのデバッグコマンドです。
必要ライセンス | WebFOCUS Reporting Server | 制約事項 | 特になし |
カテゴリ | デバッグ | 動作確認バージョン | 8.2.06 |
ダイアログマネージャの追加
デバッグコマンドを記載するために、[ダイアログマネージャ]を追加します。
[プロシジャビュー]-[コメント]を右クリックし、表示されたメニューから[新規作成]-[ダイアログマネージャ]-[ダイアログマネージャ]を選択します。
デバッグコマンドの記載
追加したダイアログマネージャにデバッグコマンドを記載します
▼ポイント
・-SET &ECHO=ALL;
実行したFOCUSコマンドを表示するためのコマンドとなりま
す。
・SET TRACEOFF=ALL
コマンド実行時の全トレース出力を停止するコマンドとなり
ます。
・SET TRACEON=STMTRACE//CLIENT
コマンド実行時のトレースの内、レポート実行箇所のトレー
スをHTML画面上に表示するコマンドとなります。
・SET TRACEON=SQLAGGR//CLIENT
コマンド実行時のトレースの内、SQL発行箇所のトレースを
HTML画面上に表示するコマンドとなります。
・SET TRACEUSER=ON
コマンド実行時の動的トレースを有効にするためのコマンド
となります。
・SET TRACESTAMP=OFF
コマンド実行時のトレースメッセージを制御するコマンドと
なります。