ログイン時にメンテナンス通知などのメッセ―ジを表示する方法
WebFOCUSにユーザがログインしてくるタイミングで、メンテナンス通知のようなお知らせを出したいな
WebFOCUSでは、ユーザがログインするタイミングで特定のプロシジャを実行させることが可能です。
この設定により、例えばログイン時にWebFOCUSのメンテナンス通知を表示させたり、グローバル変数をログイン時にセットしたりできます。
本記事ではログイン時に実行するプロシジャの登録方法と、メッセージを表示させるための方法をご紹介します。
実装イメージ
ログインすると、画面上部にメッセージが表示されます。
設定方法
設定は、以下の流れで行います。
1. メッセージを表示させるプロシジャを作成する
2. プロシジャをログイン時に実行するように設定する
メッセージを表示させるプロシジャを作成する
任意のワークスペースフォルダを選択し、[ content ] から [ テキストエディタ ]を選択します。
プロシジャには以下のように指定し、保存してください。
-TYPE <UserMsg> 任意のメッセージ </UserMsg>
プロシジャをログイン時に実行するよう設定する
設定したいプロシジャを右クリックし、[プロパティ] からパスを取得します。
[ 管理センター ] – [ 管理コンソール ] – [アプリケーションの設定] – [ その他 ] – [ ユーザログイン時の実行パス ] に上記でコピーしたプロシジャのパスを指定します。
例:IBFS:/WFC/Repository/common/test.fex
※実行したいパスが複数ある際は、それぞれのパス名をカンマ (,) で区切り指定してください。
保存し、キャッシュのクリアをしたら完了です。
一度ログアウトした後に、設定が反映されているか確認をしてください。
「ユーザログイン時の実行パス」の設定に、メッセージを表示させるためのプロシジャのパスを設定すればよいんだね!