Snowflakeの料金体系を理解する試み

2024年3月23日フォービー日記

こんにちは。WebFOCUS技術の才野木です。

アシストでも取り扱いを開始した Snowflake
大規模利用も楽々なクラウドDWHということで、全社で利用しているWebFOCUSから
検索したいというご要望もお伺いするようになってきました。

すぐに始められて手軽なSaaSサービス。
インフラやサーバーリソースもお任せで考えなくていいとなれば
まず気になるのはコストではないでしょうか。
最近話題にも出るので、個人的にSnowflake料金の理解をしようと試みたので、記録を残しておきます。

あくまでも個人の理解です。料金に関しては公式のドキュメントを必ず参照してください。

本ページに掲載されている各種情報に関して、細心の注意を払っておりますが、その正確性・有用性・完全性などを保証するものではありません。本ページの情報に関して、直接または間接的に発生したお客様または第三者のいかなる損害についても、当社は一切賠償の責を負わないものとします。

参考サイト
公式ドキュメント
Snowflakeの料金をなるべくわかりやすく説明するチャレンジ
Snowflakeの価格体系・料金計算の仕組みを理解し、コストパフォーマンス良く使いこなそう!(vol.2)
Snowflakeの料金体系|クレジットと費用最適化のポイントをご紹介

コスト大分類

大分類は3種類。

  1. データ転送 (Data Transfer Resources)
    Snowflakeから外部へのデータ転送料金。
  2. ストレージ (Storage resources)
    データ保存のための料金。
  3. コンピューティング(Compute Resources)
    その他のメインサービス処理料金。大分類のなかではこの料金が大きくなることが多い。
    このコストは更に3種類に分けられる。

コスト小分類

「3.コンピューティング料金」は更に以下3種類に分けられる。

  1. クラウドサービスコンピューティング(Cloud Services compute)
    ユーザー認証などの全体サービス料金。ユーザーが個別にクラウドサーバーを専有しているわけではないが、Snowflakeがサービスとして必要であるためユーザーが少しずつ負担する仕組みとしている。
  2. サーバーレスコンピューティング(Serverless compute)
    Snowflakeがマネージドサービスとして管理してくれるサービスの利用料金。
  3. 仮想ウェアハウスコンピューティング(Virtual Warehouse compute)
    各処理で利用するサーバー用料金。

図にしてみた

こういうことか?

所感

以上。本確認以外に、勉強として操作してみたりしていますが、良いサービスですよね。
もちろんWebFOCUSからも検索できます (^^)
WebFOCUSからSnowflakeに接続してみた

Snowflakeに全社データを入れて、エンタープライズBIで参照できたら情報活用の幅も広がりますね(^o^)
ご相談あればぜひ担当営業やお近くの技術まで。
お待ちしてます~