Snowflakeの料金体系を理解する試み
こんにちは。WebFOCUS技術の才野木です。
アシストでも取り扱いを開始した Snowflake 。
大規模利用も楽々なクラウドDWHということで、全社で利用しているWebFOCUSから
検索したいというご要望もお伺いするようになってきました。
すぐに始められて手軽なSaaSサービス。
インフラやサーバーリソースもお任せで考えなくていいとなれば
まず気になるのはコストではないでしょうか。
最近話題にも出るので、個人的にSnowflake料金の理解をしようと試みたので、記録を残しておきます。
あくまでも個人の理解です。料金に関しては公式のドキュメントを必ず参照してください。
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参考サイト
公式ドキュメント
Snowflakeの料金をなるべくわかりやすく説明するチャレンジ
Snowflakeの価格体系・料金計算の仕組みを理解し、コストパフォーマンス良く使いこなそう!(vol.2)
Snowflakeの料金体系|クレジットと費用最適化のポイントをご紹介
コスト大分類
大分類は3種類。
- データ転送 (Data Transfer Resources)
Snowflakeから外部へのデータ転送料金。 - ストレージ (Storage resources)
データ保存のための料金。 - コンピューティング(Compute Resources)
その他のメインサービス処理料金。大分類のなかではこの料金が大きくなることが多い。
このコストは更に3種類に分けられる。
コスト小分類
「3.コンピューティング料金」は更に以下3種類に分けられる。
- クラウドサービスコンピューティング(Cloud Services compute)
ユーザー認証などの全体サービス料金。ユーザーが個別にクラウドサーバーを専有しているわけではないが、Snowflakeがサービスとして必要であるためユーザーが少しずつ負担する仕組みとしている。 - サーバーレスコンピューティング(Serverless compute)
Snowflakeがマネージドサービスとして管理してくれるサービスの利用料金。 - 仮想ウェアハウスコンピューティング(Virtual Warehouse compute)
各処理で利用するサーバー用料金。
図にしてみた
こういうことか?
所感
以上。本確認以外に、勉強として操作してみたりしていますが、良いサービスですよね。
もちろんWebFOCUSからも検索できます (^^)
WebFOCUSからSnowflakeに接続してみた
Snowflakeに全社データを入れて、エンタープライズBIで参照できたら情報活用の幅も広がりますね(^o^)
ご相談あればぜひ担当営業やお近くの技術まで。
お待ちしてます~