Excelピボット形式で出力する
必要ライセンス | WebFOCUS Reporting Server | 制約事項 | 特になし |
カテゴリ | HTMLキャンバス | 動作確認バージョン | 8.2.06 |
Microsoft社のOffice製品の表計算ソフトウェア「Excel」で使用できる機能です。
対象のデータに含まれる好きな項目を行や列、集計の値、フィルターとして利用し、Excel上でデータを様々な角度から見ることができる機能です。
下記のサイトでExcelピボット機能の操作概要を確認できます。
Excelピボットの操作
レポートを作成する
App Studioで任意のレポートファイルを作成 or 開きます。
任意の項目を並べてレポートを作成してください。
Excelピボット側でも集計単位を変えたりフィルタを設定したりできますので、データベースやExcelへ負荷がかかり過ぎない程度の粒度で出力してください。
必要に応じてフィルタも設定してください。
メニュー [フォーマット] – [繰り返しソート値] を「ON」にします。
初期設定のままだと「BY項目」に使用した項目は、視認性をあげるため、先頭行のみ表示される設定になっています。ONに設定することで、すべての行へ値が表示されるようになります。
Excelピボット形式への出力設定をする
メニュー [フォーマット] – [出力フォーマット] – [スタイルフォーマット] – [Excel (XLSX) ] を選択します。
[出力フォーマットオプション] ダイアログで、下記を設定して、[OK] ボタンをクリックします。
データ範囲名を定義 | DATAwithHEADERS |
テンプレート | wf2pivot.xltx |
入力項目 | 2 |
テンプレート「wf2pivot.xltx」は、WebFOCUSバージョン8.2.06以降に含まれています。
レポートを任意の名前で保存してください。
レポートを実行する
警告が表示された場合は、[編集を有効にする] ボタンをクリックします。
ウェブブラウザから取得したファイルのため表示されることがあります。
Excelピボットが表示されていますので、自由に操作することができます。
データは、2つ目のシートへ格納されています。
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