rmldata.logはどのくらいのサイズになる?
rmldata.logのサイズ
実際に以下環境での検証結果を参考値として紹介します。
環境情報
項目 | 値 |
---|---|
環境 | AWS |
インスタンス | r4.large |
OS名 | Microsoft Windows Server 2019 Datacenter |
プロセッサ | Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2686 v4 @ 2.30GHz、2300 Mhz |
コア数 | 1 個のコア、2 個のロジカル プロセッサ |
メモリ | 15.2GB |
ディスク | 100GB |
利用レポート
検証にあたり、WebFOCUSのサンプルレポート carinst.fex (参照シノニムは car.mas)を使用。
- ファイル名
carinst.fex
- シノニム名
car.mas
- ファイルパス
Windows:\ibi\apps\ibisamp
Linux:/ibi/apps/ibisamp
Resource Analyzer 設定情報
設定
項目 | 値 | デフォルトフラグ |
---|---|---|
データリクエストモニタ | オフ | * |
プロシジャリクエストモニタ | 実行とINCLUDE | * |
WebFOCUS システムプロシジャモニタ | オフ | * |
リポジトリロードタイプ | テーブルロード | |
すべてのアプリケーションを表示 | いいえ | * |
「デフォルトフラグ」:*がついてる項目はデフォルト設定となります。
リポジトリ
カテゴリ | 項目 | チェック有無 | デフォルトフラグ |
---|---|---|---|
プロシジャ | プロシジャ | ✓ | * |
プロシジャパラメータ | ✓ | * | |
コマンド | Commands | ✓ | * |
コマンドステートメント – コマンドタイプ | ✓ | * | |
変換 | * | ||
コマンドタイプ | TABLE/TABLEF | ✓ | * |
GRAPH | ✓ | * | |
MATCH | ✓ | * | |
SQL | ✓ | * | |
APP | ✓ | * | |
CREATE | ✓ | * | |
JOIN | ✓ | * | |
MODIFY | |||
MAINTAIN | |||
コマンド詳細 | データソース | ✓ | * |
フィールド | ✓ | * | |
参照で使用されているフィールド | * | ||
関数 | ✓ | * | |
WHERE/IF | ✓ | * | |
監査中 | メッセージ | * | |
アクセスコントロール | * |
検証結果
パターン | ファイルサイズ | 補足 |
---|---|---|
Reporting Server起動直後 | 9.19KB | Reporting Server起動直後で、レポート実行がない状態 |
carinstを1回実行 / モニタなし | 10.3KB | |
carinstを10回実行 / モニタなし | 20.1KB | |
carinstを1回実行 / モニタあり | 12.0KB | シノニム[car.mas]をモニタ対象とした状態 |
carinstを10回実行 / モニタあり | 37.8KB | シノニム[car.mas]をモニタ対象とした状態 |
各パターンでおおよそのファイルサイズがわかったよ。
モニタを設定することで、約1.2倍にもなるんだね。こまめなアーカイブなど運用を検討してみよう!!